清潔志向も、ほどほどがいいかな

娘が小学生のころ、校区内でO-157による食中毒が起きた。
死亡者が出る痛ましい事件だった。

食中毒はマスコミの知ることになり、連日、大勢のマスコミ関連が、学校に押し寄せるようになった。
校門で待ち構え、保護者にインタビューをする記者に、学校側が箝口令を敷いた。

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【誤った報道がなされることで、傷つく人々を守るため、マスコミのインタビューには答えないでください】

O-157の感染源を突き止めるため、マスコミは躍起になって犯人を捜す。

ついに、『カイワレ大根の業者』が犯人とされ、気の毒なことに、廃業に追い込まれてしまった。
この業者さんは、結局、マスコミの被害者かもしれない、犯人ではなかったのだから。



夏休みを返上して、教師が家庭訪問をする。

わが家にも、娘の担任が来られた。

入退院を繰り返し、誰よりも免疫力が劣る娘の腸内はO-157が存在していなかった。
むしろ、善玉菌が多く存在したのだ。

その不思議を、担任は訊ねる。

私は、
「とりたてて、何もしていません。ただ、うどんは食べないように、と言いました。
梅雨のころに、サラダうどんなどは、やっぱり食中毒が怖いですよね。」

そう答えた。

O-157が感染しただろうと言われていた期間、娘が唯一、口にしなかったのは、

サラダうどんの献立のみ。

花粉症などのアレルギー疾患の近年の増加は人間の清潔志向により寄生虫が少なくなった結果だといわれている。
(それまで寄生虫などを敵としていた好酸球というヤツが敵がいなくなったために自分の身体を敵とみなすようになった。そのためにアレルギーというものが起きる)


人間社会が清潔になればなるほどバイキン達はこれに逆襲しようとする。

電車のつり革が汚くて持てない人が多いと聞く。

私たちが暮らしているこの世界には、目には見えない、あらゆる菌が、それこそうようよしている。
もし、それら菌が目に見えたら、誰もご飯が食べられないかもしれない。


除菌など気にせずに、ある意味、菌と共存できるような、アバウトな生活をする。
それが遠いようで近い、菌に打ち勝つことになるのかもしれない。







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春は、懐かしい日々をいろいろと思い出す

小学校の入学式の朝のことです。

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母に連れられて入学式に向かう私は、お手製のワンピースの裾の長さが気になって、行きたくないと駄々をこねました。

困り顔の母に心では申し訳ないと思いつつも、どうしても気になってしまうのです。
裾を引っ張り泣きながらこんなスカートでは行きたくないと道端で駄々をこねる私。

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その日は結局、母に諭されて入学式に行くのですが・・・・・・、帰宅後、母はそうそうにスカート丈を詰めてくれました。

7歳の私が偉そうに、あとこれくらい短くとスカートの裾をつまみ、母に指図する図が浮かびます。
母はそれでも文句ひとつ言わないで、困った娘の要求を受け入れてくれました。


当時、東京の大学で学んでいた母の末弟が、私の実家で休暇を過ごしていました。
この入学式の一件を見ていたその叔父が、私の家族を前にして言いました。

「ゆうちゃん(私のこと)は、自分の意見や好みを明確にする性格。
それを活かす仕事に将来は就いたらいいね!」って。



父と母の、ハッとした顔を今も私は、記憶しています。
そして叔父のこの言葉も。

私のこのような拘りの強い性格が、常々、両親の間での揉める原因でした。
それを叔父は、我がままだと決めつけて、ただ叱るのではなく、これを性格の一端と見なすべきだと、言ったのです。



人生に何かの気づきという瞬間があるとするのなら、叔父のこの一言が、私の今を決めたのではと、桜が咲くころになると思い出すのです。

また一年間、健康で過ごすことができますように、八百万の神様、どうぞお守りください。
(と、幾つになっても、眼精疲労さえも、他力本願の私です)





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間もなく、実家が取り壊されます

間もなく実家が取り壊される。
私たちのルーツだった歴史の生き証人が、ここでその役目を終えてしまうのだ。

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祖父母、両親、私たちがそこで暮らし、ご先祖様をも感じながら大きくなっていった実家が無くなってしまう。
一言で寂しい、などと言えない、もっと重い物が心にはあるけれど、今はもう誰も住まない、旧い家を保存していくためにかかる費用を考えると、やむを得ない。

解体作業に入る前に、姉妹が揃って、家に感謝する集いを設けようと話し合って決めた。


実家付近は、お城があるからだろうか、先の戦争でも消失することなく、旧い時代からの家屋ばかり。

ずっと昔は茅葺の屋根のころもあったけど、現在は本瓦、土壁の家が殆だから、地震の揺れにはとても弱いという欠点を持つ。
大阪南部に多い、しころづくりの家々は、家屋内はふすまで仕切られていて、縁側を広くとっているから南面が弱いと言うこともある。

今は誰も住んでいない家を守るのは大変な労力と、金銭も嵩む。
それと、大阪泉州地方でも、南海トラフ地震を想定した家屋耐震などが声高に叫ばれるようになってきた。

無人の実家などは、やはり役所から、いろいろと無人の理由などを訊いてくると同時に、耐震化への工事などを暗に仄めかす。
けれど、いつ建ったのか誰も記憶にない、旧い家に耐震補強などしても意味はない。

土壁に本瓦の家が耐震診断を受けても、間違いなく全倒壊する可能性が高いらしい。


家に感謝する集いの日が済むと、本当にさよならする。
両親がいて、祖父母がいて、末妹がいた、そして私たち三姉妹が大きくなった家が無くなってしまう。

この気持ちをどう云えばいいのか、今はまだ書けない。


手始めに、私が暇なこともあり、実家の納屋を片づける作業に取り組み始めた。
昔の道具などは、お城の敷設している民俗資料館に寄進したけど、まだ雑多な道具などがたくさん残されている。

私個人としては、実家に置いたままの、小さなころのいろんな想い出を整理したいということもある。
小学校時代の通信簿、絵日記などなど。

それら、子ども時代の断捨離をしなければと思っている。

自分を育んでくれたルーツが消えてしまうような、寂しさに堪えかねている。
けれど、これまで本当にありがとう、お疲れ様でしたと、言ってやりたい。




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昭和の遊びが、懐かしい

仕事で、【昭和の遊び集】という小冊子を作っています。
主な情報は、『浪速風俗図絵』という書物からいただくのですが、
一応、私も昭和30年代の生まれなので、なんとか古い記憶を紐解き、この仕事は愉しみながらしています。

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そんな中で、ふと思い出したのが、おじゃみ(お手玉のこと)遊び。
晴れた日は姉妹仲良く遊ぶことは殆どないのに、雨の日になると姉妹揃って、家で遊ぶことが多かった。

私が7歳くらいだったろうか、姉の指導でおじゃみ作りをしたことがある。
母からもらった残り布を、四枚の長方形に切っていく、その端と端を合わせて糸で細かく縫って、そこに小豆やお米、数珠玉などを入れていく。

猫を座らせるような小さな座布団のような形にするのがとても難しく、不器用な私は何度も針で指先を縫う始末だった。
反面、五歳年長の姉はとても器用で、母のようにさっさと縫い、布を手でもって扱く。
その姿は恰好がよくて、このとき私は初めて姉を姉として尊敬したように思う。

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おさらい~♪
おひとつ おひとつ おひとつ落としておさらい♪
おさらい~♪
おふたつ おふたつ落としておさらい~~~♪
     
おみっつ おひとつ落としておさらい~~♪
おじゃみの歌は、はっきりと覚えていないけれど、とにかく順にお手玉をキャッチしては、落とすことを繰り返す。
五個のお手玉を座敷に座り、歌いながら遊ぶ、なんとなく雅な昭和だったかもしれない。 

そして極めつけは、離れ業の『 お手乗せ、お犬かき 』というおじゃみの技だった。
お手乗せは、右手で掴んだおじゃみを、左の掌に乗せる。
姉はこれが上手で、何個も何個も乗せていた。

お犬かきは、右手で上に投げたおじゃみを、左手で手首のスナップを利かせて、掻きとるような仕草でキャッチする。

小学六年生の姉には、どうしても私は敵わない。
悔しくて涙が出る、けど姉妹間と言えども、勝負の世界は厳しい。

「おねえちゃん、ちょっとくらい妹に負けてくれてもええやん」と泣いて頼むも、姉は情け容赦なく切り捨てる。

小さなころ、私は左利きだったから、右手で掴むのは不利ではないかと、抗議をした。
けれど、姉という司令官はそんな妹の訴えは歯牙にも掛けない。

このような姉妹間の遊びを通じて、いうに言われぬ理不尽を知ったり、努力することで、功を成すことを学んでいたのかもしれない。

     






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『痩せの大食い』 って健康にはどうなのだろうか

あまり大した取柄はない夫だけど、食べ物をおいしそうに食べることだけは素晴らしいなと思っている。
もぐもぐと元気よく咀嚼し、勢いよく飲み込む様が見ていて小気味よく、「おいしいね!」と言ってはくれないけど、盛大に食べてくれるのが、料理担当の私としてはとてもうれしい。


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先日来の胃腸風邪のおかげと言おうか、有難いことに、2㎏も体重が落ちて、ニンマリしている。
若いころより、体重にして約3㎏増えたので、何とかしないといけないと思いつつ、ダイエットもしないぐうたらな私。
けれど、これは、胃腸風邪という、つらくしんどかったこととの、代替えにもたらされたもので、努力したわけではない。

年末の体調が悪い中で、つらつらと思ったことがある。
食後すぐ、寝る直前だというのに、夫はお菓子や果物をムシャムシャと食べる。
毎日ではないにしても、週に二三日はこんな悪習慣が顔を出す。

なのに、若いころから全く体重は変化なし。
痩せの大食いだと、自他共に認めている。


昨年27日夕方ごろより、何の前触れもなく、突然めまいがした。
ちょうど、仕事中でパソコンで絵を描いていて、目が疲れたのだろうと思い、温めたアイマスクをして暗い部屋で横になった。


どういうわけか、それは何の効果ももたらさず、次から次へと体調は悪化していく。
自分のうちで起きていることに、自分で戸惑うというのか、意志とは関係なく病態が勝手に動き出した、という感じだった。

午後6時半ごろ、帰宅した娘が部屋に入ってきて、ひどい状況の私を見るまで、私は動くこともできず、ただ呻いていた。



三日間、どうしょうもない状態で寝込んだ。
四日目を境に症状は治まってきて、先に書いたように、夫のお菓子ボリボリがどうも気になってしまったのだ。

寝たっきりの間は、もちろん食欲はまったくない。
症状が治まっても、すぐには食べ物は胃が、受け付けない。

特にダメなのは乳製品。
牛乳、ヨーグルトなどを思い浮かべるだけで、
胃が「勘弁してくださいよ!私に牛乳を消化させようてんですかい!」と江戸っ子弁で拒否するのだ。

「まぁ、お粥、白いご飯、梅干しなら何とか受付ましょう!」と宣う。

なるほど、胃の気持ちも分かる。
そのことがあり、寝る前に(食後に)、そのような大量のお菓子をボリボリと食べる夫の習慣は、いかがなものだろう、と思ったのだ。

「えっ!またですかい!さっき食べたものをやっとこさ片付けたんですでぃ!またアッシに仕事をさせるんですかい?」

いくら太らないとはいえ、きっと夫の胃は、悲鳴を上げていると思う。
年齢とともに衰える内臓機能にも、無理をさせてはいけない、そう思う。




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