Archive: 2016年07月  1/3

『愛情』という名の、見えないゴム紐

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今日は珍しく、マクドナルドでお昼ご飯を食べた。出かけた先には、ランチなどと洒落た食事をする店もなく、国道沿いのマクドナルドに入るしか空腹を満たすすべはない。カウンターで注文したチキンフィレオセットを持って店内を見渡していたとき、2、3歳の幼女が二人、私の視界にはいってきた。幼女二人は、目と目で互いの、距離を推し量っている。その距離とは社会性ということだろう。それを見ていた私は、本当に驚いた。このよう...

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新しい眼鏡で観る世界

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一週間前に作ってもらった眼鏡を取りに行ってきた。このように書くと、老眼!と思われるかもしれないけど、近視矯正用の眼鏡を新しく作ったのだ。もともと、あまり視力はよくはないけど、老眼になる年代になって、更に近視が進むという事態に陥った。10日くらい前の雨の夜、明日の牛乳を買い忘れたことに気づき、雨の中、コンビニまで買い物に行った。傘をさして歩くこと5分、牛乳を買い求めコンビニをあとにしたその直後、あり...

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母が死んだ日

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今日は母の月命日。つい昨日のことのように、母の死は私の中では鮮明な眼差しをもって刻まれている。11年前は、ただ母の死が悲しくて、似たようなおばあさんの後姿を見ると、車の運転中だというのに涙が溢れ、思わず追いかけたくなったりしていた。母が死んだ、その事実を認めたくなかったのだと思う。両親の死、末妹の死、多くの知己の死、そして15年余を共に過ごした愛犬の死(2015年10月4日没)。人は生きている間に、どれほどの...

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咄嗟の対応、神対応

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私は、家計の管理は、パソコンでしている。給与の振込、光熱費の引き落とし、もちろん仕事の経理業務なども、すべてパソコンで管理している。インターネットバンキングの利点は、やっぱり居ながらにして家計の管理ができてしまう、そこかなと思う。ところが、我が家はエコ通帳制度といって紙通帳は発行しないようにしているので、1年や2年前の支出入を閲覧することができない。やっぱり通帳は、紙に印字されたアナログ通帳がいいな...

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愛を知らない子

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7歳までオムツをされ、それでもダニエルは生きた今、児童虐待に関する本を読み終えて、喪失感に囚われている。本を閉じてしばらく、人間不信に陥ってしまった。私は自覚してる限り、娘を愛すれど、虐待などしたことはない。その本のタイトルは、『愛を知らなかった子』dany'story講談社発行。アメリカで起きた最近の虐待事件だ。ダニエルという7歳の少女は生まれてからずっと、シングルマザーの母親によって、部屋の1室に寝かされ...

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ゆるくて甘い国、にっぽん

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来る東京オリンピックが視野にあるのかどうか、最近、各テレビ局では『海外の視聴者を睨んだ番組』が目につくようになってきた。それら番組から、テレビ東京の『youは何しに日本へ』という番組が面白くて、毎回、録画して観ている。初めて観たときは、テレビ局クルーの、何かと言うと、(日本はイイでしょう、日本人は優しいでしょう」) と、『日本は良い国だと答えてもらうことを誘導』するようなインタビュー姿勢に、天邪鬼の私...

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人間というものは・・・・・・

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一般的にトリュフ、キャビア、フォアグラの三種を「世界三大珍味」というらしい。あいにく、私はそのうちのいずれも食べたことはない。その三大珍味のうちのフォアグラが、仕事先の打ち合わせが終わってお茶を飲んでいるときに、話題に出た。いつも、打ち合わせで応対してくれるM女史は、海外旅行通で、一年に数回海外に出かける。 韓流ファンで、韓国には日帰り感覚で行くという、旅行猛者。その女史が仕事の合間に、フォアグラに...

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料理下手な主婦でも

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大阪では昔は、お盆を過ぎると海に入ってはいけない、と親に言われていた。死んだ人の霊が、海の中で足を引っ張ると、いささか、恐ろしい話しだった。けれど、この教えは、お盆を過ぎると、海水温が下がり、海に入っていると、てきめん体が不調になるからだった。お腹を冷やしたり、夏風邪を引いたり、秋に夏バテが出るから、親は子供にそう諭したのだろう。ところが今は、酷暑で、 体調を維持するのが年々しんどいなって思うよう...

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夫婦は、やっぱり相見互い

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連休中、ちょっとした出来事があった。勝手口を入ってすぐのところにある鍵掛けのコーナーに、夫、娘のはあるのに、私の鍵束だけが掛かってない。またやってしまった!私は取りあえず、バッグの中、着ていた衣類のポケットを探す、無い、どこからも出てこない。鍵束には、表玄関のキーもついていて、それは特殊な形状の高価な鍵なのだ。「しまった!」という思いで、鍵束を探す手が震える。私は鍵をよく失くす。失せもの探しものを...

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苦い思い出

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私は唐辛子に、苦い思い出がある。小学一年生の夏休み、家族揃って木下大サーカスを見に行くことになった。私は象に会えるのが嬉しく、その日を指折り数え心待ちにしていた。母と一緒に、駅までみんなで歩いて行く。所用で行けない父の代わりに、従兄弟の兄ちゃんが付き添ってくれた。駅に着くと私たち姉妹は、先を争うようにホームまで駆けた。一番にホームに到着した私の目に、構内の柱に飾られている、赤い玉のような実が映った...

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