Archive: 2016年11月  1/3

娘の憂い

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27歳になった娘が最近、必要以上に、私の心配をする。「お母さん、階段の上り下り気を付けてね!」は、まだ良いとしても、スーパーの買い物、荷物の持ち方にまで注意やダメ出しをしてくる。「重い荷物は、左右にバランスよく持つ方が足にはいいよ!」 とか、有り難い反面、少しだけええ加減にして、と思うこともある。口を出す、などと書けば、さも迷惑だと、私が思っているように誤解されるかもしれない。そうではなくて、私は哀...

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『惚けの皮』 を被った、知的なおばあちゃん

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父は脳梗塞の発作後、リハビリの甲斐なく半身麻痺になってしまった。そのころの私の実家は古い家屋で、バリアフリーなどには程遠く、在宅では介護も叶わない。家を改造するまでの間、やむなく、父は有料老人ホームで暮らすようになった。家計的には、特別養護老人ホームに入所してもらったほうが助かるけど、人気が高く、順番待ちでは何年も先になるという。結局、即入居可能な、有料施設に入所することが一番の解決策だったのだ。...

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大らかな姉と、神経質な私

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私は、小さなころから、『 ○○ちゃんは感受性が強い 』とよく言われた。ただし、そのころは、その意味すら分からず、大きくなるにつれ、感受性と言うモノの意味、“感受性が鋭いということは、外界から感じ取る刺激を通常よりも鋭敏に感じ、それに対し、敏感に反応してしまい、さらに非常に影響を受けやすい”と分かるようになる。感受性というと、いつも、私は自分の姉妹間の、あるエピソードを思い出す。5歳年長の姉は、神経質な私...

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何をしても、続かなかった私だったけど

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昨日は、心穏やかに、絵を描いて過ごしました。亡き愛犬の写真を整理しながら、ふと絵に残そうかと、思い立ちました。描きながら、心には様々な日々のことが浮かんでは消え、思えば、ずっと私は習い事を最後まで続けることができなかった。一番初めは、妹と一緒に、算盤を習いに行った(行かされた?)妹は、進級試験も難なくクリアし商業科のある学部を卒えると、見事、経理から税理と数字を活かす職業に就いた。また、兼業主婦の...

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うだうだ悩んでも、前には進めない!

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一か月も悩んだ末、ようやく乳がん検診を受けたのが、今週の月曜日だった。まず、触診、次にマンモグラフィーという乳腺を写すレントゲンをするのが、通常の検診になる。私がマンモグラフィーを受けたのは、もう20年近く前になる。ここが悔やむところだけど、その間、超音波で一度、乳腺を検査しただけで、一度も乳がん検診を受けていない。自分の健康、体のことなのに、なんて怠慢だろと、猛省したけど、後の祭りにならないように...

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不安は、心に死の影を落す

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人は、この世に生を受けた瞬間から、死への道を歩いている。母の胎内より、この世に生を受けたときから、死への道を歩き始めた。ただ・・・気付かないようにしているのか、考えないようにしているのか・・・。かつて、私は日記に母の死生観を書いたことがある。母は、命を一つの大きなリングのように捉えていて、自分の命は次の命を繋ぐための存在であるというのだ。自分の命が終わると、その命の椅子に、次の命が座り、即ち自分の...

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わが里の美しい緑に想うこと

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里の家に戻りました。もうすぐ、この里は、真っ白の絨毯に蔽われ、静かな眠りにつきます。それまでの短い、この鮮やかな季節は、いつも私に元気をくれるようです。例年になく早い、今年の紅葉、わが里も、遅ればせながら、木々のお色直しが終わった。巡りくる季節に、心酔いしれることも、今日は思うことが半分くらいで、久しぶりのわが家の木々に、何とも申し訳ないこと。庭を巡りながら心に浮かぶのは、いくらお金があっても、買...

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弱い私に残してくれた、母の言葉を噛みしめながら

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暦の上では春というのに、大阪には雪が降っていた、そんな3月のある寒い朝に、私は生まれた。私は4姉妹の次女として、この世に生を受けた。長女と私の間には5年も年月が離れている。そのせいでもないだろうが、私は生まれる前からなんとなく、待ち望む父や祖父、親戚中にも次は男の子が生まれるのではないかと、期待半分で思われていた。夜半から痛み出したお産は、二度目にしては重いものだったらしい。長い時間をかけて、私がこ...

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乳癌検診に行けなかった自分が、情けない

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一カ月くらい前だろうか、左乳房に小さなぶつぶつとした湿疹ができた。もしかしたらダニに咬まれたのかと、様子を見るうちに痒くて痒くて掻きむしりたくなってくる。一週間くらいして、痒みがとれたと思ったら、次はなんと湿疹ができた乳房が熱を持ち、綺麗な四角形の形になって、赤く腫れあがってきたのだ。この痛みは、どうにも辛抱できず、皮膚科を受診することにした。自分の乳房の腫れあがった状態を診てもらった方がいいと思...

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守護霊を信じますか

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私はそそっかしい上に、生活の中での行動がギクシャクとアンバランスなのか、幾つになっても落ち着きが足りないと、自覚している。
4年前の自宅での転倒による足の怪我も、そんな性格が災いしたのが一因にあると、今持って後悔の念に耐えない。今まで大きな病気はしたことはないけど、命に関わるくらいの重大な事故には何度も遭遇している。7歳の海での遭難事故に始まり、自転車で転倒してトラックに跳ね飛ばされ、町始まって以来...

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