間もなく、実家が取り壊されます

  16, 2017 05:30
間もなく実家が取り壊される。
私たちのルーツだった歴史の生き証人が、ここでその役目を終えてしまうのだ。

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祖父母、両親、私たちがそこで暮らし、ご先祖様をも感じながら大きくなっていった実家が無くなってしまう。
一言で寂しい、などと言えない、もっと重い物が心にはあるけれど、今はもう誰も住まない、旧い家を保存していくためにかかる費用を考えると、やむを得ない。

解体作業に入る前に、姉妹が揃って、家に感謝する集いを設けようと話し合って決めた。


実家付近は、お城があるからだろうか、先の戦争でも消失することなく、旧い時代からの家屋ばかり。

ずっと昔は茅葺の屋根のころもあったけど、現在は本瓦、土壁の家が殆だから、地震の揺れにはとても弱いという欠点を持つ。
大阪南部に多い、しころづくりの家々は、家屋内はふすまで仕切られていて、縁側を広くとっているから南面が弱いと言うこともある。

今は誰も住んでいない家を守るのは大変な労力と、金銭も嵩む。
それと、大阪泉州地方でも、南海トラフ地震を想定した家屋耐震などが声高に叫ばれるようになってきた。

無人の実家などは、やはり役所から、いろいろと無人の理由などを訊いてくると同時に、耐震化への工事などを暗に仄めかす。
けれど、いつ建ったのか誰も記憶にない、旧い家に耐震補強などしても意味はない。

土壁に本瓦の家が耐震診断を受けても、間違いなく全倒壊する可能性が高いらしい。


家に感謝する集いの日が済むと、本当にさよならする。
両親がいて、祖父母がいて、末妹がいた、そして私たち三姉妹が大きくなった家が無くなってしまう。

この気持ちをどう云えばいいのか、今はまだ書けない。


手始めに、私が暇なこともあり、実家の納屋を片づける作業に取り組み始めた。
昔の道具などは、お城の敷設している民俗資料館に寄進したけど、まだ雑多な道具などがたくさん残されている。

私個人としては、実家に置いたままの、小さなころのいろんな想い出を整理したいということもある。
小学校時代の通信簿、絵日記などなど。

それら、子ども時代の断捨離をしなければと思っている。

自分を育んでくれたルーツが消えてしまうような、寂しさに堪えかねている。
けれど、これまで本当にありがとう、お疲れ様でしたと、言ってやりたい。




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2 Comments

六花  

思い出一つ一つかみしめての作業は 時には涙の出るときも・・
愛情いっぱいのものをかたづける・それは切ない思いも溢れて・・
大切な道具や 自分の過去のものを 断捨離の前に
必ず写真を撮っておくと良いですよ。 誰かがしなければ・・
なら自分ですね。窓さん 体に気を付けてね。重い物は
なるべく後回しにね。

2017/02/16 (Thu) 08:27 | EDIT | REPLY |   

窓  

六花さん、こんばんは

コメント、ありがとうございます!
本当に今の想いを、すぐに言葉にするのは難しいです。

写真の件、そう致します。ありがとうございます!
他に、動画を撮ったらというご意見もいただき、姉妹揃って、家の中で動画を撮っておこうと思います。
今日も帰りましたが、涙が溢れてきて、結局、何もできずでした。
まさか、自分のルーツがこんな形で無くなるなんて想像をしていませんでした。

2017/02/16 (Thu) 20:33 | EDIT | REPLY |   

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