いろいろと押し寄せてくる、微妙なお年頃

  16, 2017 09:00
筋肉痛と夏バテという大義名分で、昨日は、ほぼ一日中、読書をして過ごした。
まぁ、ちょっとしたずる休み。笑)

夫と娘には、金曜日のうちに支度していた作り置きの惣菜を、自分たちで用意して食べてもらった。
台所の方からガシャガシャと聞こえてくる、かなり騒々しい二人が立てる生活音も、そのうちに気にならなくなってきた。

ベッドサイドのテーブルには、買っただけで読めずにいた本、5冊を並べた。
ハリーポッターの続編というべきか、『ハリーポッターと呪いの子』、『グレイが待ってるから』、家庭医学の本2冊、幸田文のエッセイなどなどを。


夫と娘は、活動していないにもかかわらず、昼食も夕食もきちんと食べている。
私はといえば寝転び読書のせいか、全くお腹は空かない。


夕方7時過ぎに、有難いことに娘がコーヒーを淹れてもってきてくれた。
娘にすれば、夕食後のコーヒーを淹れたついでかもしれないが、怠け者になっている身には、申し訳なさと、有り難さがごちゃ混ぜになってしまう。


皆さまのブログには、訪問させていただくだけで、コメントすらせずに、これもまた申し訳ないことでした。
そうしながら、年齢とともに落ちる体力も、怠け者になる日を少しずつ増やすようにしていこうと思う次第です。




「どう、進んでる、没頭してる?」
ベッドの横に座りながら、娘が訊く。

午後の早くから読書を開始したのに、その時点では『 グレイが待ってるから 』 を3分の2くらい読んだだけ。
他の本は、ページすら繰っていない。
うやむやな返事をして誤魔化す母を、娘はサイドテーブルの本にちらっと目をやることで、

「 そうか、思うようには捗ってないみたい 」と、得心したようだ。

見透かされている母だった。



並べた本は、いつか時間ができたら読もうと思いつつ、せっせと買い集めた中の、私の積読本。
仕事をしているときは、定年になったら読もうと楽しみにしていた。


先に待っている、タップリの読書時間を夢みては、またせっせと本を買う。
結果、廊下の端っこに置いた小さな書棚は、それら積読本だらけになってしまった。

あれほど夢みた、定年後はのんびりと読書を、という時間がいつしか義務感に取って代わる。
読みたいから、読まなければ、に変わっている。



それで思った。
若いころや、仕事で忙しくしていたころには、時間ができたらあれもしたい、これもしたい、あぁだこうだと、
頭の中で空想したり考えたりするのがうれしかった。

部屋のインテリアも変えたい、古家のキッチン、洗面所だけでもリフォームしたい。
中山道の宿場を踏破したい夢も、実現できる。


今、私には自由な時間はたっぷりとある。
その気になれば、家族も反対しない、怠け者になることだってできる。
夕食の支度すらせずに、読書に没頭できるようになった。



ところが、大好きな読書にすら、目がしょぼしょぼとしたり、億劫と思ってしまう自分を発見したのだ。
年を重ねるということは、したいことが、できなくなっていくことでもあるのだろうか。

そしてその億劫さは、振り返ってみたらば、「あぁ、以前なら、もう少しいろんなことができたのにねぇ」 と、
50代より60代、60代より70代と、年を重ねる毎に募るものなのかもしれない。


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